症状別の美容鍼
症状別の美容鍼
むくみ解消、小顔
主な対象年齢:20代~60代後半
鍼治療は、身体を正常な状態に近付けるため、他の療法より効果が持続しやすいと言われています。
顔の皮膚、特にまぶた等、目の周りの皮膚は、非常に薄いため、むくみが出やすい部位です。
水分や塩分、糖分、アルコールの取りすぎ・カリウム、マグネシウム等の不足・睡眠不足
運動不足や冷え等で起こる血行不良・長時間の同じ姿勢や作業・疲労や自律神経の乱れ
月経前症候群(PMS)等、こうした要素が、複合してむくみを起こすことが多いようです。
一過性のむくみもあれば、内蔵疾患等の病気が原因のむくみもあります。
他の部位のむくみもあったり、むくんだ状態が続くようなら注意が必要です。
たるみ解消、リフトアップ
主な対象年齢:30代~60代後半
美容鍼は、加齢によって減ってしまう真皮のコラーゲン生成を促すと言われています。
手技を併用するとさらに効果的だと思います。
お顔の筋肉のエクササイズも取り入れましょう。
乾燥肌
主な対象年齢:30代~80代後半
角質細胞が整うことで皮膚の中に水分を保持してくれる細胞間脂質(セラミド)が
豊富になると言われています。
直後より、翌日、翌々日の方が肌の潤いをご実感しやすいかも知れません。
ご病気が関係することもありますし、ライフスタイルの見直しやセルフケアなども重要です。
体質等も関係するため、継続治療をした方が良いでしょう。
しわ
主な対象年齢:30代~80代後半
美容鍼は、加齢によって減ってしまう真皮のコラーゲン生成を促すと言われています。
但し、真皮には、ターンオーバーの機能がないため、深いしわには、効果は薄いと思われます。
紫外線(UVA)対策等、早めのケアが重要です。
また、肌が乾燥していると、しわになりやすいため、保湿をしっかり行いましょう。
ストレスが激しい方は、ビタミンCの補給もお忘れなく。
顔の歪み
主な対象年齢:20代~70代後半
歪みと関係の深い、お顔の表情筋や咀嚼筋(噛む時の筋肉)等の状態を整えていきます。
右か左、どちらかで食べ物を噛む癖がある・うつぶせで寝ている・頬杖をつく・よく足を組む
歯並びや噛み合わせの悪さ・顔のむくみ等が顔の歪みの原因となると言われています。
シミ
主な対象年齢:30代~80代後半
ターンオーバーとの関係が深く、特に期間と回数を要する症状と言えます。
若いうちからの紫外線対策やしみになる前のケア、ターンオーバーの乱れを防ぐことがが大切です。
特に排卵期~月経までの黄体期に日焼けするとしみになりやすいため、要注意です。
紫外線(UVB)が当たりやすい額、目の下の頬骨の辺り、お鼻を特に注意して守りましょう。
また、洗顔の際にゴシゴシ擦るように洗うのも、シミの原因となります。
指と顔の間に泡のクッションを狭んでいるような感覚で、そっと。
タオルで拭く時もやさしく押さえるように、そっと水気を吸い取るようにしましょう。
他の要因としては、妊娠や老化、強いストレス、肌に合わない化粧品、洗剤、衣服等の使用や
偏った食事等もあります。
にきび
主な対象年齢:10代~30代後半
できる箇所やでき方等様々ですが、皮膚の乾燥・紫外線・睡眠不足・ストレス・スキンケアの不足や過剰
不規則な食事や偏食・ホルモンバランスの乱れ等による皮脂分泌の増大等の原因が考えられます。
増え過ぎた皮脂がにきびの原因となるアクネ菌のエサとなり、繁殖したアクネ菌に反応して
発生する活性酸素がにきびを引き起こすと言われています。
ホルモンバランスの乱れ等に対する治療、食生活の改善、適切なスキンケア等が重要です。
また、成長ホルモンが多く分泌がされやすいのは、夜10時~深夜2時くらいだと言われています。
美容のため、治りを良くするためにも、出来るだけ早く寝るようにしましょう。
☆治療間隔とタイミング