鍼(はり)治療の痛みについて
鍼(はり)治療の痛みについて
「はり」と聞くと、どうしても怖い、痛いというイメージが先行しがちです。
しかし、実際受けるとするなら
「実際はどんな感じなのか?」「見合う効果はあるのか?」
というのが重要だと思います。
鍼が初めての方に治療する時に、実際に現場で耳にするのは
「えっ、もう刺さってるんですか?」「思っていたよりも痛くないんですね。」
といったお声が多いです。
もちろん、痛みの感じ方は個人差がありますし、痛点が多い足先などの部位や
毛穴に入った場合には稀にズキっとする痛みを感じる場合もあります。
その場合、痛みが続かないよう直ちに対処致しますのでご安心ください。
このような刺す時の痛みは、切皮痛と呼ばれます。
鍼の痛みは大きく分けて、その切皮痛と血行が悪い箇所などに刺入する時の
鍼の響き(ひびき)の2種類があります。
そして、痛みを抑える技術の一つに揉撚(じゅうねん)があります。
お顔は、繊細で比較的痛みを感じやすい部位ですが、美容鍼の場合
0.10~0.14mmの細い鍼(お腹や手足は0.18mm)を使用し、深さも2~3mm程と
浅くソフトな刺激が基本です。
そのため、鍼による痛みはそれ程ないと思います。
但し、寝不足な方は痛みを感じやすいため、美容のためにも鍼治療の前日は
なるべく早めにお休みください。
詳しくは各ページをご覧ください。